支援事例

SUPPORT EXAMPLE

販路開拓支援

地域の魅力とともに発信する和菓子ブランドづくり

SNS活用による販路拡大

久津間製菓株式会社

あんこに自信あり。倉敷から届ける“やさしい甘さ”

倉敷市で昭和29年に創業した久津間製菓株式会社は、岡山銘菓「やまんぼう」を中心に、素材の味を活かした和菓子の製造・販売を行っています。北海道産小豆や備中大納言を使用し、自社工場で丁寧に炊き上げる自家製あんこにこだわりを持ち、すべての製品を手づくりで製造しています。 長年にわたり地元で親しまれてきた同社の商品は、関東をはじめ県外にも根強いファンがおり、オンラインショップを通じて定期的に購入するリピーターも増えています。特にお盆やお彼岸、GWなどの帰省シーズンには、岡山土産として購入されるケースが多く、世代を超えて支持される和菓子店として信頼を築いてきました。

情報発信に関する課題

高い商品力(自家製あん・職人技・地域性)を有している一方で、情報発信は主にホームページに限られており、商品の魅力や購入方法を十分に伝えきれていない状況にありました。スマートフォン上で消費者の「食べたい気持ち」を喚起する表現が不足しており、購買導線やファン化の仕組みづくりが課題でした。

SNS改善と情報発信体制の構築

岡山県中央会が実施する専門家派遣を通じて、SNS活用の基盤整備と運用方法に関する具体的なアドバイスが実施されました。 Instagramアカウントを作成。プロフィールや固定投稿を整備し、初見者にブランドの魅力を伝える導線を構築。 スマートフォンで映える写真の撮り方や、ハッシュタグ・投稿頻度の設定方法などの指導が行われました。 また、スタッフが分担して継続的に発信できる体制づくりや、年末商戦を見据えた商品投稿や販促計画の立案も提案されました。

認知度向上と販売機会の拡大

SNS投稿を通じて看板商品の紹介に加え地域に関する情報発信を行うことで、和菓子だけでなく「地域とともにある店」としての認知が広がりました。 こうした投稿により、既存顧客との関係性が深まるとともに、観光や帰省をきっかけとした新規来店・購入にもつながっています。商品の世界観やブランドストーリーが伝わりやすくなり、ファンづくりの基盤が整いました。

ギフト需要を見据えたブランド強化

今後はSNSでの継続的な発信に加え、広告出稿も視野に入れた効果的な情報発信に取り組む予定です。 季節商品やギフト商品の魅力を積極的に発信し、EC販売や観光客への訴求力を高めながら、地域に根ざした和菓子ブランドとしてさらなる販路拡大を目指していきます。

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