【特別純米 朝日米 幻螢】と【純米吟醸 雄町米 幻螢】

幻の日本酒【幻螢（げんけい）】
北房のホタルを育む「日本の音風景100選」にも選定された鍾乳洞から流れ出る中硬水と、岡山県産の新米「朝日米」と「雄町米」を使用して作られる２種類の日本酒【特別純米 朝日 幻螢】 【純米吟醸 雄町 幻螢】 飲み比べ2本セット。
どちらも「中取り」であり、香味のバランスに優れた最高酒になります。

そして、このお酒と北房を より深く感じていただく為に、
【北房のホタルと音百選諏訪洞 特別限定動画DVD】を付属致します。
こちらは、日本有数である北房のホタルの乱舞風景の映像と、「日本の音風景100選」に選定された鍾乳洞を刻む水の音、備中川のせせらぎの音を収録しています。

是非とも耳を澄まし、お酒の素となる水の音と、日本一のホタルの乱舞を観賞しながら、この『幻螢』を味わってください。

『 継 承 と 活 性 』
北房地域は、古代王の古墳や由緒ある神社仏閣が多数あることから、農業、たたら産業(国重の名刀も名を馳せていた)など、繁栄の土地柄でありました。
現在でも、自然の里山は残り、北房のホタルと、鍾乳洞を始めとする神秘スポットは観光の要となっています。
その中心となる呰部商店街は、昭和の初期に牛市などの市が開かれていたこともあり、旅館が10軒以上、料理屋、雑貨屋などの多数店舗が賑わいをみせていました。

この昭和のロマンを再生し地域を活性化させようと、呰部商店会が中心となって平成29年2月に「北房まちづくり株式会社」を設立しました。
「北房まちづくり株式会社」では、空き家の調査等を行い、街並み整備事業の取り組みや、観光客の滞在時間延長の課題解決に取り組んでいます。

そのような中で、農水省の農泊推進事業の提案を受け、昨年5月に北房農泊推進協議会という北房地域全体の協議会を発足し、外国人モニターツアーなどを実施し、神秘スポットの回遊や田舎体験をしてもらい、世界に情報発信をおこなってもらっています。
また、観光客の滞在拠点施設として「ゲストハウス」の開設を来年4月に計画しています。

そして今回、地域活性化プロジェクトの第１弾として、北房最大の魅力であるホタルに因んだ新酒の開発を、
地元 老舗酒造場「落 酒 造」の五代目 若手杜氏『落 昇（おち のぼる）』さんに
開発してもらいます!!

私ども大正の鶴 落酒造場は、明治26年の創業依頼、この土地の水、この土地の米にこだわってお酒を造ってまいりました。
蔵の敷地内から汲み上げる、カルスト地形から流れ出るミネラル分が豊富な中硬水の仕込み水。
食べても美味しいお米の原点とも言われる地元産の朝日米。
その魅力に早くから惚れ込み生きたお酒を造っております。

これからも、日本酒づくりの伝統を守り、さらに発展させた
「ひと手間を惜しまない」酒づくりに精進を重ねてまいります。

株式会社 落酒造 《明治26年創業》
ひと手間を惜しまない酒づくりに精進を重ねる。
住所 〒716-1433 岡山県真庭市下呰部664-4
HP　http://taishonotsuru.com/index.html