日本ハッカ×飲むみりんが奏でる温故知新リキュールを広めたい

≪プロジェクトの詳細≫

2年ほど前、妹尾酒造本店（倉敷市玉島）が造る熟成「本みりん」を飲む機会がありました。蔵で長年熟成したみりんの色は黒に近く、味は世界中で有名なコーヒーリキュールのようでした。しかし、もち米・米こうじ・焼酎だけ造られたみりんはより優しい、まろやかな味わいでした。確かに飲んでも美味しいし、さらに牛乳割りにするとさらに風味が増し、「これはまさに日本のリキュール、『和リキュールだ！』と思いました。

その後弊社オリジナルリキュールに使われている日本ハッカと掛け合わせるとチョコミント風味に近い味になるのでは？と思い、試すと大正解。しっかりとミント風味の優しい甘みの味わいとなりました。

これはひょっとすると日本地方発信の世界に打ってでるお酒の新ジャンルになるかもしれない!?と思い熟成みりん製造会社、ハッカ焼酎製造会社、県、市の商工担当者さん達に声掛けして、みんなでこの新しいお酒を造っていこう！とプロジェクトがスタートしました。

≪お勧めの飲み方≫

１）牛乳割り　　まろやかな甘みとミルクが相性抜群！
２）アイスクリームがけ　　ほんのり大人のデザート

県と市の事業にも採択されました。

地域から新しい食文化を世界へ発信したい！という想いに当社のお客様、酒類製造業社、岡山県、倉敷市等多くの方から応援、支援の声を頂きました。マクアケさんは、これまで地域の特産品を数多く発掘し世に広めて来ておりますので、本プロジェクトもここからスタートさせていただくことに決めました。

岡山県「全国に飛び出せ！備中地域ブランド応援事業」
倉敷市「倉敷市高梁川流域圏内連携型研究開発事業」

≪実行者について≫

・岡山地酒創庫イチローズ　代表　平松一郎

岡山県内の酒造メーカーと共同で商品開発を行う。また時には実際酒蔵に出向き蔵人と一緒に酒造りも行っている。出来上がったオリジナル性あふれるお酒を国内外に販売中。

・妹尾酒造本店

明治37年（1904年）、初代清次郎が屋号「ヤマセ」としてみりん、焼酎、白酒の製造業を創業。本みりんを始め、ワイン、焼酎、リキュール等を製造しています。

・ヨイキゲン株式会社

明治40年創業。地元産のお米の旨味を十分に引き出すことを心がけ、低温発酵で丁寧に醸しています。またフルーツ王国おかやまならではの果物をたっぷり使ったリキュールの製造をしています。