ファンド内容
ファンドの特徴
岡山の自然が育んだ仕込み水と備中杜氏の技
白菊酒造のある高梁市成羽町は、町の中央を岡山県三大河川の一つである高梁川水系の成羽川が水量豊かに流れています。また地質的に、石灰岩の岩山や美しい鍾乳洞が点在している上流部には石灰岩大地が広範囲に広がり、これらの地層を経て湧き出す水はミネラルバランスの良い仕込み水となります。白菊酒造では、この豊かな水を自社井戸より汲み出して酒造りに使用しています。
また、白菊酒造の杜氏は備中杜氏です。備中杜氏とは、岡山県の西部地域を占める旧国名である「備中」からとられたもので、文化年間に発祥し、明治、大正末期には広くその名が知られ、優秀な技術力は全国的にも定評があったと言われています。白菊酒造では、この備中杜氏の歴史とその技を伝承した酒造りを行っています。地の米、地の水、地の技が三位一体となった酒造りこそ土地に根ざした日本酒と考え、酒造りに最良の環境の中で伝統の技を磨いています。
上山棚田の山田錦をつかった酒造り
岡山県美作市上山(うえやま)地区は、奈良時代から形成されはじめたといわれ、大規模な8,300枚もの棚田がある農村地帯です。この上山棚田のある美作市一帯は、山田錦の栽培適地としても50年の歴史がある地域です。
白菊酒造ではこれまで、山田錦は他県産に頼らざるを得なかったことから、この上山棚田の山田錦を使うことで岡山県産の山田錦での酒造りに挑戦します。上山棚田での山田錦栽培支援に取り組むことで、白菊酒造で扱う全ての酒米を岡山県産とし、これまでにないコンセプトの酒造りを目指していきます。
ファンド対象事業内容
当蔵の目指す地元の米としての県産山田錦について、上山地区で栽培を行い、同時に上山の美しい8,300枚の棚田再生の一助となるよう米作りから酒造りまで一貫した新しい取組みに挑戦します。出来たお米によって岡山の豊かな自然やお米の旨味が感じていただけるような美味しいお酒を醸して皆様の元へお届けいたします。
募集金額 / 資金用途
一口金額:31,710円 / 募集金額:7,200,000円
項目 | 金額 |
---|---|
酒米代 | 6,500,000円 |
資材及び備品費 | 500,000円 |
予備費 | 200,000円 |
合計 | 7,200,000円 |
投資家への特典
1口につき、純米吟醸 山田錦720mlの新酒生酒を1回、火入熟成酒を1回の合計2回を期間中に送付します。(送料・税込み5,000円相当)
※酒米は、上山棚田米を使用する予定です。
※白菊酒造オリジナルおちょこ付き
採択事業者リンク
プロジェクトページ:https://www.securite.jp/fund/detail/1377
ホームページ:http://www.shiragiku.com/
オンラインショップ:https://mall.tamarun.jp/tamarunEC/shop/Default/link/1/0/0/0/36
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