町家で工房体験。倉敷の布や素材でもんげー土産をシェアしたい!

【ワークショップ工房から、倉敷美観地区の地域活性化を】
さまざまな生地の産地として有名な岡山。みんなに身近なデニム、丈夫さが売りの帆布、人工皮革で手入れが楽ちんなクラリーノなど、人々の生活を支える素材がたくさんあります。
一方で、地域の方々にも、観光客の方々にとっても、なかなかそういった素材と触れ合う機会、そして地域の良さを知ってもらう機会が少ない現状があります。
そんな岡山地場産の素材の良さを、多くの人に伝えるために。そして、地域のみんながワークショップをきっかけに交流できるように。アモルフが倉敷美観地区に、新たなワークショップ体験工房をオープンします。

ページをご覧いただき、ありがとうございます。アモルフ株式会社代表の佐藤鏡文です。岡山県で革小物などを扱うブランド「アモルフ」をやっています。日本の職人の技に魅せられ、さまざまな職人とのコラボ商品を発売してきました。
事業を通じて、日本の誇るべき技術や岡山の地場産素材をより皆さんに知ってもらいたいという気持ちが強くなり、それを実現するためには「実際にその素材や技術を体験できる場」が大切だと思い、今回倉敷美観地区にワークショップの工房を作ることにしました。

工房では、実際に観光客の方々に様々な素材を活用した自分だけの小物などを作るワークショップや、今までのアモルフの経験やスキルを集約して革製品作りの体験をしていただけるようにします。また、地域の方々の交流の場として、イベントや行事で使えるスペースとしても活用していきたいと思っています。
この新しいワークショップ工房を作ることで、「体験」を通じて、この場を訪れる人々に岡山の地場産素材の良さや日本の職人の技術や知恵を実感していただく機会を設け、地域の活性化にもつなげていきたい。そんな想いかから、今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。
今回のクラウドファンディングを通じて、皆さまからいただいたご支援については、このワークショップ工房を作るにあたっての改装費用や、ミシンなどの必要な機材の購入費用にあてさせていただきます。
皆さま、ご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

岡山の素晴らしい素材を、地域の方、観光客の方に楽しんで体験してもらえる場所をつくりたい。

アモルフとして事業をする中で、実感した日本の技術をより多くの方に伝えるために、また地域のために自分ができることを考えてきました。

アモルフは、「日本の職人の技や知恵を伝える」ことを、ミッションに掲げています。起業する前に高校講師をしていた2016年頃に、私は現在の情報化社会によって、人々はスマホなどを観る時間に多くの時間を費やしていることに気づき、日常から、リアルな体感や経験が薄れつつあると感じました。
一方で、自分自身の過去の経験から、自分の想いをノートとペンで手書きでまとめることの大切さ、また手を動かして何かを作ることの面白さを実感していました。そういった思いを形にするように、アモルフを起業するきっかけとなった、自分の気持ちを大切にする「鍵穴付き手帳ケース」を開発しました。

その後、アモルフの活動をしていく中で、多くの職人さんと交流をし、新しい商品を作るなどのコラボレーションをしてきました。その中で、現代までに受け継がれてきた伝統の技術や職人技というのは、自分が大切にしたいと思っている「手を動かしていくこと」で、素晴らしい作品を生みだしていることを感じました。

その反面、そういった作品や思いに人々が触れる機会がほとんどないことも痛感しました。この経験を通じて、彼らの技や知恵をより多くの方々に伝え、次世代に残していきたいと強く思いました。そこで、そういう体験の場として、ワークショップができる工房を作ることができれば、人々に直接職人技や知恵をリアルに伝えていけるのでは、という考えに至りました。

また、アモルフは岡山でずっと活動をしてきましたが、今回、このワークショップ工房を作るにあたり、その中でも倉敷美観地区で工房をオープンしようと思いました。倉敷美観地区は県内でも有名な観光地であるため、多くの観光客の方に体験して欲しいという思いから、この地を選びました。

ここでのオープンをきっかけに、地域の住民の方々とお話をする機会なども増え、観光地とはいえど、お店は構えるが住民になる人は少なく、また住民の高齢化が進んでいることなどによって、街は賑わっているように見えますが、地域の交流の機会自体は減っているという課題があることを知りました。

ワークショップ工房ができることによって、そうした課題の解決にも少しでも貢献できないかと考えています。体験の場を通じて、地域の方と観光客の方が交流する機会を生み出したり、地域内でイベントをする際にもこの場を貸し出し、地域の人たちが集まれる場を作っていったりなど、地域活性化の現場としても機能していければと思っています。

【工房を立ち上げ、職人の技や岡山の素材を生かした製品作りの体験ワークショップを開催!】

今回のプロジェクトは、日本の伝統技術や職人技を体験できるワークショップ工房を開くことが目的です。その中でも、岡山の素晴らしい素材をきていただいた方々に知ってもらって、それを使ったお土産作りを皆さんに体験していただければと考えています。体験をすることで、お土産+思い出作りをしていただきたいと思います。

工房では観光客の方向けと地域の方向けに、主に2つのサービスを提供する予定です。

1) 岡山地場産の素材を使用した小物作りのワークショップの開催
岡山生まれのデニム、帆布、クラリーノなどの素材を、観光客の方々に触れていただきながら、ワークショップを通じて、自分だけの作品・お土産を作っていただきたいと考えています。 キットになった小銭入れやポーチ、ペンケース、トートバックなどをご自身で制作いただくことができ、ご自身で制作をすることで、それぞれの素材のよさをよく理解していただけるのではないかと考えています。

2) 全国、世界の革素材を使い、地域の方に定期的に利用してもらえる体験スクールの運営
日本全国、また世界のおすすめの革素材を集め、地域の方に定期的に来ていただきながら、革製品作り体験をしていただきたいと計画しています。アモルフの本業である革製品作りを、今までに得たスキルや経験を踏まえて、皆さんにお伝えしていきたいと思います。

【今回のプロジェクトに賛同してくれた仲間】
起業して3年9カ月がたち、いろいろな方と交流し、コラボレーションなどをする中で、各地に頼れる仲間ができました。今回のプロジェクトについてもその仲間たちに話をしました。そして、文具プランナーの福島槙子さん、関西手帳研究会の荒川翔太さんがプロジェクトに賛同してくださり、現在一緒に活動を計画しています。

この活動は、商品に込められた技術やストーリーから、ワークショップでの職人技体験まで、作品や人、そこにある想いを繋いでいくものです。そのために、3人でアイデアを練り、皆さんに楽しんでいただける体験の場を作っていけるよう、精一杯尽力します。

●福島槙子(文具プランナー)
ウェブ上での発信やTV・雑誌等のメディア出演を通して、文具のある生活を企画・提案。文具の魅力を体験できるワークショップの開催、文具のプロデュース、文具売り場の企画や商品開発コンサルティングなどを行う。著書に『まいにち ねこ文具』他。ウェブマガジン『毎日、文房具。』副編集長。公式サイト:https://makiko.info/
<応援コメント>文具仲間である佐藤さんは、とても熱いハートの持ち主。地元・岡山と文具への愛は人一倍あります。「倉敷に“体験”できるお店と工房をつくりたい!」という夢を以前から何度も語っていた佐藤さん。私も普段、各地で文具に触れて魅力を体験できるワークショップを行っていて、素材や道具に触れることの大切さと素晴らしさを強く感じているからこそ、今回の佐藤さんの挑戦を全面的にバックアップしています。趣ある町家でのワークショップをぜひ体験しにきてくださいね。応援よろしくお願いいたします!

●荒川翔太(レザーブランドdunn代表・関西手帳研究会)
皮革製品や紙製品、手帳などの雑貨、文房具の企画、デザインを行う。イベントやオフ会活動などを積極的に主催し、ユーザー共創型のものづくりを行っている。著書「手帳事典2018」他。関西手帳研究会(てちょけん)会長。
<応援コメント>佐藤さんとは、アモルフが TSUTAYAに出店される時にレザーブランドの仲間として声をかけてくれたのが出会いです。 ものづくり真摯に向き合う姿勢や、一所懸命に取り組む姿勢があるからこそ、周りに人が集まり、巻き込んで大きな力となっていると感じます。倉敷の豊富な素材を使い、単に完成品を手に入れるだけではなく、自分の手を加えたオリジナルの一品を持ち帰ることができればきっと一生の思い出になることでしょう。観光客の方にはお土産として、そして地域の方にはじっくりと教室スタイルで取り組んでもらえるような、そんな素敵な工房を、きっと佐藤さんなら作ってくれるでしょう。私も全力で応援します!

【手を動かすこと」を通じて、素材の良さを実感してもらい、「皆で集まること」を通じて、交流を生み出す。アモルフの工房が倉敷美観地区の地域活性化を支えていきます!】
このプロジェクトを通じて、来てくださる皆さんがワクワクできる体験の場を提供していきたいと思っています。観光客の方々に対しては、ワークショップを通じて、他ではなかなか触れることが少ない岡山の地場素材を実際に肌に触れていただき、手を動かすことで自分だけの作品を作り、素敵な思い出作りに寄与していきたいです。

地域の方々へは、世界中から集めた素材から制作した作品に触れる場、また自分で手を動かして何かを作ることの面白さを知ってもらう機会を提供していきたいと思います。また地域のイベントを開催できるように場所を活用していただいたり、こちらでも朝活など地域の皆さんが集まってコミュニケーションをとっていけるような機会を作っていきたいとも考えています。

この場から、アモルフが大切にしている「手を動かすこと」の面白さを来ていただいた方々に実感していただき、日本の素晴らしい職人技や岡山の地場産素材の可能性を広く知ってもらい、次世代に伝えていきたいです。そして、ゆくゆくは、倉敷美観の地域活性化につなげていくことが僕の夢です。

その夢は、僕一人の力では実現することができず、皆さまのお力が必要不可欠です。皆さま、夢へ一歩進むために、ご支援、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

メッセージ

倉敷生まれのワークショップ体験で、作品に込められた技術や知恵を、「触って」「体験して」リアルに伝えたい。そこに参加する人は住民、観光の方など立場は関係ありません。「そんな活動を、中規模都市で観光地の「倉敷美観地区」にあるアモルフ 本店で始めてみよう」と集まった三人(佐藤、福島、荒川)が始めたプロジェクト。
さぁ、新たな物語がここから始まります。
今回は、アモルフ本店の改装費のためのクラウドファンディングを企画します。

代表 佐藤鏡文

リターンについて

【3,000円】オリジナルマスキングテープ
【3,000円】ブックカバー新作ワークショップ体験チケット
【3,500円】アモルフブックカバー 高級合成繊維 文庫(A6)サイズ
【5,000円】福島槙子さん特別ワークショップ体験チケット
【8,000円】アモルフ ロールペンケース「展」 アルミ&本革
【10,000円】フレフレコース(佐藤・福島・荒川からの感謝のお手紙)
【11,000円】オープニングパーティーご参加チケット
【15,000円】アモルフ倉敷オリジナルマルチケース
【39,000円】アモルフショルダーバッグ ブラック
【43,000円】アモルフビジネスバッグ
【330,000円】アモルフとデザインを共同開発する権利